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2022.01.11お知らせ

新着コラムを公開しました【M&A全般】

当サイトでは、情報提供の一環として様々なコラムを配信しています。
業務のお役立ち情報はもちろん、読み物としてもお楽しみいただけるようなコンテンツをご提供していきます。
本日も新着のコラムを公開いたしましたので、ぜひお読みください!




1/11公開 M&A全般 『≪M&A道2丁目≫中小企業M&Aにおける5W1Hとは?―⑮』
執筆者:㈱日税経営情報センター シニアマネージャー



⑥『How(どのように)?』

買収を検討する企業において、『How(どのように)?』とはどのようなものでしょうか。それはM&Aスキームの検討を指します。
すなわち、事業戦略上シナジー効果が有効に働くように事業展開を図るために買収方法の検討とそのためのグループ組織体制の整備です。

単純子会社化がオーソドックスな買収方法ですが、事業の多角化やM&Aを積極的に取り入れる方法としては、ホールディングカンパニーに組織を整備しておくこともあります。
もし、今後もM&Aを積極的に取り入れた形で事業展開していくことを検討する場合にはグループ組織体制の設計し、事前に体制整備しておくことは必要なことになります。

売手側の目線で記載しました前述の「4. 売手企業オーナー経営者にとっての『5W1H』とは?」の⑥『How(どのように)?』では、主に株式譲渡と事業譲渡について取り上げましたが、ここでは、買手企業の視点で組織構造のデザインについて触れておきます。
一般的に、組織設計という場合、その代表的なものとして、第一に職能制組織・機能別組織、第二に事業部制組織、第三にマトリクス組織の3つの組織形態が挙げられます。

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