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12/22公開 企業再生・経営 『金融機関交渉Q&A vol.70』
執筆者:松本光輝 先生
創業40年の店舗デザイン、設計を行っている社長からの相談。
社長:70才、動ける間は働きたいと思っている。
奥様:65才、1級建築士。社長と一緒に仕事をしている。保証人にはなっていない。
長男:35才、2年前に結婚
自宅の土地:200平方メートル。抵当権の設定はされていない。奥様の持分は3分の2。
自宅の評価額:約3,500万円
所有マンション:早稲田にある。不動産屋は2,000万円で買いたいと言っている。
銀行借入:1億円。月に300万円を返済している。3年間で売上が1億円減少している。粗利益率18%
預金:1,000万円
以前は、60才の後継者候補がいたが、病気になってしまい候補から外れた。従業員に2名候補者がいるが、従業員を後継者にすることに問題はないか? 現在の状態で事業承継は可能だろうか?