MENU MENU

CASE STUDY

CASE 02

事業承継支援

2018.05.01

案件の概要

あるオーナー経営者からのご相談。
今まで父が作った会社のために全ての時間を費やしてきたが、そろそろ自分の残りの人生の時間を趣味に使いたいと考え始めた。しかし、親族内に後継者が見当たらず、親族内承継は難しい。社内には適任者がいるが、株式をどのように譲渡していくのが最適か分からず、悩んでいた。 【オーナーの情報】 年齢73歳/娘3人いずれも会社を引き継ぐ予定なし
100%株式保有売上/利益ともに順調に推移

税理士先生からのご相談

事業承継に関する経験が乏しいため、あらゆる視点から最適な事業承継をサポートして欲しい。

支援内容・成果

月次の顧問契約をしていただき、会社の業務および決算内容(株価)の把握からスタート。また、2週間に1回程度、社長と面談を行い、事業承継の方向性についてヒアリング。
その結果、見込みのある親族外の役員を代表者とすることに決定。株式については、新しい代表者に全額譲渡するには金額が高額になる点や、第三者的な立場であるお目付け役に一定数の割合で株式を保有して欲しいというオーナーの希望などを踏まえて、㈱中小企業投資育成へ投資を依頼。約10か月程度で新社長が誕生し、株式の移動も完了。オーナーの理想とする事業承継の形を実現した。